塗装の種類

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一般住宅の外壁に塗る塗料には色々な種類があります。 委託した塗装業者が何の塗料を塗ってくれたのかを知らないようでは いけません。塗料によって耐久年数がかなり異なってしまうからです。 また塗料価格も相当の違いがあります。 せっかく高い工事を支払って塗ってもらうのですから少しぐらい経費が高くなってもできるだけ耐久性のよい塗料を塗ってもらいましょう。 また自分で塗る場合でもよく塗料を調べて選びましょう。 耐用年数は樹脂の種類によって異なります。下記の資料はあくまでも目安です。他にその住宅の気候環境が大きく 左右してきます。例えば太陽がよく当たる場所か、周りが家に囲まれているのか。風通しがいいか、悪いかで 大きく異なってきます。たとえ耐用年数の高い塗料をぬっても劣化の早い環境下ではいちじるしく短くなってしまいます。 劣化を早める条件は太陽の光、風があり、劣化しやすくなります。そのため同じ家でも太陽の当たる南側と他の所では 劣化の状態が異なってきます。風の影響で劣化しやすいのは南側と北側です。平均して劣化が遅いのは西側と東側の外壁です。 対策として劣化しやすい南側などは特に厚めに塗料を塗りましょう。


<アクリル樹脂塗料>
耐久年数目安 5年 アクリル樹脂を使用した塗料で最も耐久性の短い塗料で価格も一番安くなります。 それほど耐久性を求めない部分の塗装か室内の塗装に適しています。 外壁の塗装には使用しないほうが良いでしょう。


<ウレタン樹脂塗料>
耐久年数目安 7年 外壁の塗装で一般に使われているのがウレタン樹脂塗料です。 耐用年数もアクリルから比べると長くなります。 外部専用の塗料です。価格は1缶あたりアクリルの2倍くらいになります。


<シリコン樹脂塗料>
耐久年数目安 10年 最近の外壁塗料として主流になってきているのがシリコン樹脂塗料です。 私がお奨めの塗料です。ただ一口にシリコンといってもシリコン樹脂塗料にも 色々な種類があって弾性塗料のシリコン樹脂塗料は耐久年数が7年位になります。 弾性塗料とは塗膜を厚めに塗るのが目的で塗膜がやわらかい特徴があります。 シリコンの特性は耐久が良いだけでなく、雨水をはじく性質があり、防水、 紡カビに適しています。 価格は1缶あたりアクリルの3倍になります。


<フッ素樹脂塗料>
耐久年数目安 15年 未来の塗料としてでてきているのがフッ素樹脂塗料です。 耐用年数が非常に長く外壁の塗装には最適です。 でも価格が現在非常に高いのが問題です。


<水性塗料と揮発性塗料>
同じ樹脂塗料でも水性塗料と揮発性塗料が販売されています。 水性塗料の長所は何といっても取り扱いが容易で、水で薄めたり 洗ったりすることができます。短所は揮発性の塗料と比べて 乾燥が遅いこと、密着性、耐久性が少し劣るような気がします。 揮発性塗料とはシンナーを使用して薄める塗料です。 長所は乾燥が速いので気温の低い季節の塗装に向いています。 また密着性と耐久性が水性塗料に比べて良いようです。 短所としては経費がかさむこと、作業中に匂いに気をつける 必要があることなどがあります。作業性は揮発性の 塗料の方がはるかに塗り安いものです。