家屋の備え

マイホームを持つまでは家の修理や補修などしたこともありませんでした。 建売住宅を購入したのですが後で色々な箇所の欠陥に気がついた次第です。 家を購入する時に良く調べれば良かったのですが、 今思えば知識不足でした。そんな訳で自分で欠陥の補修したり、家屋を 補強する工事をすることになったのです。今まではそのような経験はなかったのですが どうせ自分の家だからと思って見栄えなど二の次で始めました。でも素人でもやればできるものです。 幸いに最近はホームセンターで素人でもできるように色々な建材や器具を売っているので助かりました。 よく近所の人は私のことを「器用ですね」と言ってくれるのですが私自身はそうは思ってません。 今までやってきたことが技術や知恵になっているだけのことだと感じています。 業者に頼んでいたら工事費がとても高くついてしまうので自分でやってしまおうという貧乏根性なのです。 家屋の欠陥だけでなく家を維持するには他に色々しなければならないことがあります。 自分で出来る工事であれば業者には頼まないで自分でやるようにしています。



< 床下の補強 >

床下は家屋の強度を保つためには最も重要な部分です。でも床下は見えないので最も手抜き工事されやすい所でもあります。 床下にもぐって始めて工事のひどさに気がつきました。。一つは信じられないことですが基礎に埋めてあるボルト は床の柱を固定しているのですが、そのボルトが締まっていなかったのである。しかも全部なのだからその無責任さには 驚いてしまいました。幸いに気がついて締めたからよかったのですが知らないでいたら大変なことになるところでした。 床下の柱は基礎にきちんと固定されていなければ大きな地震や強風にはとてももたないのです。この機会にボルトを 締めるだけでなく柱と柱の継ぎ目を金具で固定しました。最近専門家の話を聞いてわかったのですが床下の補強で最も重要なのは基礎のコンクリートと 立っている柱との固定らしい。大きな地震がくると立っている柱が基礎から抜けて家屋が倒れるらしい。 一度床下がどうなっているのか点検をお奨めします。とても狭いので身動きするのが大変なのですが、家屋の災害から守るためには 大切なことです。



< 屋根裏の補強 >

家屋の補強で屋根裏の柱の固定も大事です。 地震や台風などでよく屋根がくずれてきた聞きます。 家のバランスも大事なようで屋根が瓦など重いものを使用していると倒壊の危険性が高くなります。 屋根材が軽く、しかも強く固定されている家屋は新潟中越地震でも崩壊が少なかったというデータがでていました。 屋根裏の補強は自分でもできるのでやっておきましょう。 屋根裏にもぐったことのない方も多いと思います。 屋根裏の入り口は普通は2階の和室の押入れの天袋の天井にあります。 そこには脚立で登ることができます。 補強の材料は太い角材や補強金具を使います。やり方は色々な方法がありますが基本的には柱と柱の補強、 です。太い角材は電気ドリルなどでネジ穴を開けてから木ネジで固定しています。


<屋根裏を倉庫として活用>
日本の狭い家屋では少しでも部屋を広く活用したい思います。 特に物を入れておく棚や部屋があると助かります。そこで屋根裏が空いて いるのでしたらそこを物置として使用することもできます。 少し手を加えるだけで広い倉庫として使うことができるのです。 厚いベニヤ板を購入し屋根裏の柱と柱の上に乗せればその上に物を置くことができます。 夏にはかなりの高温になるので食物類は避けトイレットペーパー、ティッシュペーパーなど高温でも 変質しないもの、布団類、衣類、扇風機、カーペットなど季節にしか使わないものがいいでしょう。 扇風機など移動しやすいものはひもで柱に縛っておくと安心です。 屋根裏の利用には危険なので重いものはお奨めできません。




< 石垣の補強 >

我が家の石垣は自分で作り直しました。 家を購入するまえは石垣が崩れかけていることなど全く気がつきませんでした。 フェンスの間の草で覆われていたので気がつかなかったのです。 建設会社に補修を依頼したのですが応じてもらえず、仕方がなく自分で補修することにしました。 いままで積んであった石垣は全て取り外し、ブロックではなく、ベニヤ板で型を作ってコンクリートを流し込むコンクリート塀を作りました。 厚さは40センチ程あります。少しずつ作業したので時間は相当かかってしまいましたが材料費は15万円ほどでした。 業者に頼んだら100万円はかかるそうです。