地震の備え

地震の備えと対処方法を専門家のアドバイスを列記しておきます。
<地震の際の対処>
1.余震の時に行動を。余震のあと大きな揺れがきます。関東沖が地震源の場合は余震から40秒後に 大きな揺れが来るらしい。そこで私たちは大きな揺れがきてから逃げたり、ガスの元栓を閉めたり しようとしますがその時点ではもう遅く、何もできないらしい。そこで大切なのは 余震がきたらすぐ行動することが大切ということです。それではその短い時間に 何をしたらいいのでしょうか。


1.ブレーカーを下ろす。
ブレーカーを下ろしておかないと、電気が回復したときに電線が破損した箇所から 火災になりやすいので危険です。
2.ガスの元栓を閉める。
火災やガス爆発を防ぐために大切なことです。
3.玄関のドアの鍵は開けておきましょう、鍵の突起をだしておけばドアが開かなくなるのを防げます。
4.ビル街で地震がきたら、ガラスなどが落ちてくるのでビルから離れましょう。 又は新しくしっかりしたビルに逃げ込みましょう。そのためには毎日の通勤路でどこに逃げたらよいか 前もって決めておきましょう。
5.地下鉄に乗っている時に地震がきたら外にでないことが大切です。 外の地下通路は電線など危険な箇所が多くあります。


<震度と耐久力の実験>
今固定している金具がどれほどの強度があるのか 一度人間の力で揺らしてみることが大切である。 震度5位の揺れを想定して実験するのである。 震度5程度の地震は地震の大きさとしてはたいしたものでは ないかもしれないが、それの実験だけでも色々なことがわかってきます。 いま取り付けている金具がどの程度の強度なのかがわかるし、色々な問題点がでてきます。


<家や家具の備えは震度7を想定しての備え>
地震の備えをする時にもっとも大切なことは 地震は必ずくるものだと気持ちで備えることです。 いつくるかわかなないという気持ちで備えることとは全然備えの結果が異なってきますし、 地震の大きさも震度5程度の地震を想定しているとどうしても 油断がでてしまうので震度7を想定して備えを していった方が実際に役に立ちます。震度5と震度6では 数字的には1しか違いがないが実際の地震では相当に 違うらしい。ましてや震度7ともなると揺れが格段に大きくなってくるようです。 備えを全くしないよりはどのようなものでもした方がよいのですが 大きな地震がきても家や家族の命を守れる備えをしなければ 充分とはいえません。


<できるだけ家の中に物をおかない>
家具や電器製品をしっかりと固定することも大切です。 できるだけ家の中に物を置かないようにしましょう。 とくに寝室には家具は置かないように工夫しましょう。 玄関も地震のときは危険な場所でガラスや陶器の置物などは壊れやすいので 注意する必要があります。ガラスや陶器類は地震の時には割れて凶器に変わるのです。 台所や居間も最低限の家具を置くようにしましょう。


<重いものは棚の下の方に置く>
本棚や食器棚、その他家具は重いものを上の棚に入れておくと 家具が不安定になるだけでなく物が落ちてきて危険です。 重いものは棚の下側に置くことによって重心が下側にあり家具が安定します。 家具が倒れにくく倒れても、人的被害は少なくなります。とくにガラス、陶器類は 危険なので下側におきましょう。


<緊急持ち出しバックは玄関に置いたほうがよい>
緊急持ち出し用のバックはすぐ出せるように 玄関かまたは玄関に近い所に置いておく様にしましょう。


<非常用の懐中電灯は必ず備えておく>
電池式電灯には2種類あってひとつは先を照らす電灯ともうひとつは 全体を明るくする電灯です。災害の電灯というとすぐ先を照らす電灯を さしますが、実際に使ってみると停電になったら役に立つのは全体を明るくするランプ式の電灯の方です。 理由は地震や災害での電灯の役割は物を探すというよりは停電のために暗くなった 部屋を明るく照らすための方が多いのです。部屋が明るくなっただけでも 気分がだいぶ楽になります。また物を探す場合でも問題はありません。 室内でも屋外でもランプ式の方が役にたちます。 ろうそくの使用も考えられますが火を使うことは災害時には危険です。 ガスが漏れていたりすれば爆発の危険があり、また地震の余震などがきて ろうそくが倒れたりすれば火災の原因になってしまいます。 電池式電灯の方が安全です。懐中電灯を備えておくときの注意として しばらく使わない場合は電池を抜いておいた方がよいと思います。 長く電池を入れたままにしておくと電池から液が漏れ出し、電池が使えなくなるだけでなく 電灯そのものまで錆びてしまっていざという時に使えないということになりかねないのです。 また予備の電池も必ず多めに買っておくようにしましょう。


<写真の保存はCDやDVDに>
写真はいざという時はほとんど持ち出せないもの。 でも今までの思い出がみな消えてしまうのはあまりにも 寂しい。そこで思い出の写真はデジカメやスキャナでコピーして CDやDVDに残しておき1枚を非常用持ち出しのバックの中に入れておきましょう。 そうすれば災害の時にもすぐ持ち出せるので思い出の写真を失うことはありません。


<災害情報はテレビで>
災害の情報といえばすぐラジオと頭に浮かんできますが 災害時のラジオ情報を聞いていると情報量がとても少ないことがわかります。 被害状況を目で見ることができないため正しい判断をすることが難しいのです。 災害の情報量は圧倒的にテレビが多いのです。チャンネルが多いことも関係していますが、やはり 映像による情報にはかなわないのです。災害の時でも テレビを見れるようにしたいものです。ポータブルテレビとかも ありますが電源などの問題もあり、災害時に一番いいのはテレビが視れる携帯電話が良いと思います。


<発電機の備え>
発電機は高価(最低でも5万円位はする)なので簡単に買える品物ではないのですが災害時に 活躍してくれるのは確かです。 我が家は井戸水なので電気さえ確保できれば災害時でも水の心配はありません。 ただ発電機を備えることで一番の問題はガソリンの備蓄です。 ガソリンの備蓄は容易ではないのです。 ガソリン専用容器で保管するとしても保管場所が問題でなのです。 外の物置に置けば太陽の熱で発火の危険性があり、家の中に置いてても 心配である。一番よさそうなのは自動車のガソリンを利用することです。 ただ問題なのは盗難防止のためかガソリンをポンプで取り出すことができないことです。 発電機で注意しなければならないのは災害時にテレビやパソコンを 使用することが目的ならインバーターの発電機を購入する必要があります。 インバーターの発電機でないと電気器具が壊れるものもあるようです。 ただインバーターの発電機の価格は普通の発電機よりは高価です。 最近は太陽発電がかなり急速に開発されてきています。ソーラーパネルを持ち運び できるしなものだが、価格はかなり高い。1セット18万円ぐらいする。 それに必要なものはソーラーパネルとバッテリーとインバーターの3種だ。 これからもっと安くなれば未来はかなり普及するのはたしかだと思います。


<災害で家を失ったら大変>
我が家は以前家が壊れてしまったら土地があるのだから テントでも張って暮らせばいいとか、安いプレハブを 買ってくればいいと気楽に考えていましたが、神戸や新潟の地震で 被災された方々を見ていて家を失ったら大変なことになることがわかりました。 家が壊れなかった家族と壊れてしまった家族とで 災害後の生活はまったく異なることがわかりました。何もかもが 失ってしまった方々が新しい家を建てるのは大変なことです。 以前の家のローンが残っていればダブルパンチで 以前のローンを払いながら新しい家のローンを払わざるを得なくなるからです。 国からの援助はたかがしれたものでしょう。 そう考えれば災害で絶対家が壊れないようにしなければならないという 考えに変わってきた次第です。家具や電気製品は壊れたしまったらまた買えますが、 家屋はそうはいきません。家屋そのものが壊れないように可能な限りの対策をしていきましょう。


<家族の避難場所はあらかじめ決めておきましょう>
家の近くには指定された避難場所が決められていると思います。 地震や災害が起こった時はそこに非難することを家族で 決めておきます。避難場所が遠すぎる場合は緊急、一時の避難場所を決めておきます。 家のすぐ近くの公園とか建物の丈夫な公民館とか施設の駐車場などに緊急持ち物だけをもって非難します。 そこで様子を見たほうが安全な場合があります。 地震がおさまったら家に戻り、まだ続きそうだったら 被害の状況見ながら指定された避難場所に移動し、 必要なもの(食料やテント、寝袋など)を家から もってきます。非難する場合は必ず家のドアなどに行き先を書いた紙を 貼っておきましょう。家族がそれぞれ職場にいる時に災害が起きた時は どうするかもあらかじめ話し合って決めておきます。職場の避難場所はどこか、 どこに集合するか、連絡はどうするかなど決めておきます。 残念ながら携帯電話はほとんど使えないと思ってよいでしょう。


<災害の備えは常に改良を>
一度備えをしてしまえばそれで万事OKとはいきません。 たえず工夫し改善していかないと実際に役立つ備えとは ならないからです。そのためには常に災害情報に 耳を傾け災害からの教訓や備えのアドバイスを取り入れて いく必要があります。


<実践こそが次のステップ>
何でも実際にやってみなければ気がつかないことが多くあるものです。 せっかく備えをしていたのに災害時には何にも役に立たなかったことも考えられます。 災害用の食品も実際に食べて見ましょう。怪我の応急手当も実際に包帯を巻いたりしてみましょう。 実際にやってみることによってもっとよいアイデアがうかんでくるものです。 災害に利用できる技能も身に着けておきたいものです。応急手当の方法、ロープワーク、 キャンピング術などが役にたちます。


<保険にはいっておきましょう>
備えには限界があります。完全に家屋が壊れないように備えることは できません。そこでもしものために災害保険にはいっておきましょう。 今住んでいる状況に適した災害の保険をえらびましょう。 地震はどこでも可能性がありますが、他に水害の危険性が高い地域、 台風の危険など。また保険に入る時はいざ災害になったら保険がおりなかった ということがないように保障の内容をしっかりと確認し、理解しておくことが大切です。
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<地震情報と対策サイト>
「備えあれば憂いなし」地震に強い住まいとは
東京消防庁<安心・安全><地震に備えて:地震に対する10の備え>:
地震の備え,地震対策,地震情報,地震対策グッズ,地震保険,非常持ち出し袋,
四国地方整備局−防災情報・災害情報
地震への備え
災害時の必需品
避難のしかた
東京消防庁<日本橋消防署><地震の備え>
マクロミル:地震の備えに関する調査
地震の備えは大丈夫?-- 財団法人 中部電気保安協会