有機栽培のすすめ

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最近有機野菜栽培という文字をよく見かけたり、聞いたりします。 有機栽培とは何でしょう。私は人に教えたりするほど野菜栽培を 知っているわけでも経験があるわけでもありませんが、本を読んで 私なりに解釈していることは化学肥料を使わないで自然の中に ある肥料や堆肥を使用して栽培することかなと思っています。 自然にある木や草などは人間が肥料をやって生育しているわけではなく、 秋に葉や草が枯れて腐って、肥料になる。また動物の糞や生物の死骸が腐って肥料になる。それを栄養分として春に芽を出すという 自然の四季で自然のリサイクルがうまく循環しているのです。 自然というものは不思議というか、驚異というか、すばらしくよくできています。 人間の野菜栽培もそれに近いものにしたのが有機栽培です。 有機肥料には大きく分けて2種あって、動物肥料として動物の糞、骨、などを肥料にするものと 植物肥料として、木や草を材料として肥料にしたものです。いずれも使用後は土に帰っていく もの、自然に還っていくものです。化学肥料を使い続けていくとやがては畑の土には微生物のいない痩せた 土壌となり栽培が難しくなってきます。でも有機肥料を使い続けていくばいくほど畑の土は微生物の多い団粒土壌になるのです。 有機栽培とは自然にある肥料を利用した人間と微生物との共同作業なのです。 有機肥料は少しづつ効き始めそれが長く続く特徴があります。 そのために有機肥料は元肥として施したり、堆肥として土全体に施したりします。 動物糞では牛糞が一番ゆるく効き始め長く持ちます。中間が豚糞で鶏糞は 一番即効性のある肥料です。鶏糞を使用する場合は多く施しすぎないよう注意する必要があります。 鶏糞は長所を活かして追肥に使用すると便利です。 有機肥料をお店で購入する場合は完全に完熟したものを選びましょう。 そうでないと肥料による栽培障害に注意する必要があります。 私個人的な有機栽培の経験では植物はそれほど多くの肥料を必要としているわけではなく 有機肥料を元肥としてたっぷり施しておけば後はほとんど追肥を必要としない位良く、 大きく健康に育ってくれるようです。 有機肥料で栽培した野菜はとても大きく健康で、またとても柔らかい野菜に育ちます。


写真の左が有機肥料で栽培しているジャガイモで、右の写真は科学肥料で栽培しているジャガイモです。 同じ時期なのに大きさも成長具合もかなり異なります。また有機肥料を施している畑の土は柔らかく 土の中にミミズや生物がたくさん生息していますが化学肥料を施している畑の土は非常に固く、生物はとても少なくなっています。



これらの肥料は園芸店で売っている有機肥料です。様々な肥料を売っているのでよく調べて 栽培する野菜によって選択していきましょう。


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