マルチング

TOP 小さな庭の家庭菜園

野菜栽培でとても有効的で大切な方法にマルチというものがあります。 マルチとはビニールやワラや枯葉などを野菜の苗の周りに敷くことです。 自然の木々周辺の土は秋になると落ち葉で覆われます。 その落ち葉はやがては腐って腐葉土になるのです。落ち葉はやがて木の栄養になるだけでなく、 木を乾燥から守ったり、冬の冷気から保温したりと大切な役割を果たしています。 それと同じように園芸でも土の乾燥を防ぎ、冷気から野菜を保護し成長を助けるためにマルチが有効なのです。
<材料>
マルチに使われる材料には主に次のようなものがあります。


1.ビニールを使う

ビニールを使ったマルチはとても効果的です。保温、雑草の生えるのを防ぐ、また病気の予防などに効果があります。 マルチに使うビニールには2種あって光を通さない黒いビニールと光を通す透明のビニールです。 通常は保温と雑草が生えるのを防ぐための光を通さないように黒いビニールが用いられます。 雑草は生え駆除が大変ですが保温に効果があるのは透明のビニールです。野菜では地熱を好むナスやピーマンは透明のビニールをお勧めです。 サイズは色々あり、畑のウネ幅に合ったものを購入しましょう。また苗を植える穴が開いたものもあります。穴が開いてないものは苗の間隔を測って指で穴を開けそこを ハサミなどで十字に切り穴を開けて植えつけます。マルチのビニールは値が高く、庭で栽培するには大きすぎるので小さな庭で利用する場合はゴミ袋用のものでも代用できます。
<マルチが有効な野菜>
ナス、キュウリ、ピーマン、キュウリ、トマト、インゲン、トウモロコシ、エダマメなど。


2.ワラを利用する

ワラは昔から野菜栽培にはなくてはならないものでした。保温や乾燥防止によく、腐食したら 堆肥にもなります。お店で購入する場合は価格が高いので広い畑では経費がかさんでしまうのが 難点です。またワラを敷くことによって雨などによる土の跳ね返りなどによる病気を防ぐためにも有効です。 キュウリ、トマト、ナス、インゲン、ショウガ、ニンジンなど。


3.雑草を利用する

ワラが手に入らないときは代用品として雑草でマルチしましょう。 雑草には種があるので種ができる前なら利用可能です。種ができてしまったのを 使用すると畑にこぼれて翌年は雑草だらけになってしまうので注意です。 上手に利用すると経費はかからず良い堆肥にもなります。


4.腐葉土を利用する

腐葉土でのマルチはプランタ栽培にとても有効です。プランタ栽培の難しいところは 乾燥しやすことで、そのために水分の不足で乾燥し正常に苗が生長しなかったり、野菜が硬くなってしまう ことが多いのです。そのため腐葉土で苗の周りをマルチすることによって 乾燥を防ぐことができます。


<マルチの目的>
1.乾燥を防ぐ
2.保温
3.雑草の発生を防ぐ
4.雨の跳ね返りを防ぎ病気の予防になる
強い雨が降ると雨の跳ね返りで土が野菜の茎や葉、実についてしまいます。 そうなると生育が悪くなるだけでなく、土に着いている菌が付着して病気になりやすく なります。でもマルチをしておくとその雨の跳ね返りを防いでくれるのです。


<マルチと肥料>
マルチをすると肥料が与えにくくなります。 野菜の根元に追肥すると肥料焼けする危険があるためです。 そのためにはマルチする前にたっぷりと元肥を 入れておきましょう。追肥する場合はビニールの穴の開いている野菜の根元ではなく ビニールの端の所に追肥しましょう。大きく育つ野菜は土の中で根が長く伸びているので 野菜から少し離れた所のほうが吸収しやすく安全です。


TOP 小さな庭の家庭菜園