家庭菜園の野菜

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家庭菜園に適した野菜とは何でしょうか。 作りたい野菜を何でも作っていいのですが、どれ程の栽培面積があるかによっても異なってきます。 近くの農家から広い畑を借りての家庭栽培なら色々なものが栽培できますが、 基本的には畑では大型野菜や根、実野菜を栽培します。キャベツ、白菜、大根、ナス、ジャガイモ、キュウリ、トマト、 インゲン、里芋等です。そのように畑を借りての家庭菜園をする家庭は恵まれています。でも我が家も含めてほとんど 都会での家庭菜園は狭い庭を畑にしたり、プランタだけの栽培になるでしょう。 ここでは狭い庭とプランタや室内栽培に絞って考えてみたいと思います。 家庭菜園に適した野菜の条件とはどのようなものがあるでしょうか。
1.栽培が簡単であること
2.栽培に広い面積を必要としないこと
3.短期間で収穫できる
4.病気に強い
5.何回でも収穫できること
6.害虫が少ない


1.<栽培が簡単であること>
家庭菜園をされるほとんどの方は会社務めをしていて休日ぐらいにしか 野菜の手入れができないでしょう。栽培が難しく成長段階で色々手間がかかる野菜(トマト、ナスなど) は不向きです。植えた後は定期的に追肥や水さえあげておけば放っておいても 収穫できる野菜が適しています。根野菜ではショウガ、ミョウガがあり、葉野菜ではレタス類、ホウレンソウ、 葉ネギ、ツルムラサキ、京菜、ミズナ、春菊、ソバの葉などがあります。


2.<栽培に広い面積が必要としないこと>
キュウリやトマト、ナスなどの実野菜は地下に根を広くはり、茎から1メートルも伸びるので広い耕作面積が 必要になり、また隣の苗とも密着にないように空間を取る必要があります。 これらの野菜はプランタなどで栽培するとある程度は成長しますが根が容器以上には伸びることができないので 成長が止まってしまいます。逆にそれ程の広い耕作面積を必要としないのは根が下に伸びる野菜では ネギ、ニンジン、大根などです。葉野菜もそれほど根が伸びないので狭い庭やプランタでの栽培にも適しています。


3.<短期間で収穫できる>
家庭菜園で一番重要なのはこの条件であろうと個人的に感じています。 どの野菜でもある程度は収穫できますが、それを毎日の食生活で食べていけるような野菜作り と考えると成長が早いことがとても重要になってくるのです。 屋外での栽培なら最も成長が早いのはニラで収穫してから次の収穫まで約2〜3週間です。 その次に苗からのレタス栽培で1ヶ月で収穫できるようになります。 室内ではモヤシ栽培が最も早く、ソバの葉やカイワレダイコンなども温かい季節なら種から栽培しても10〜14日ほどで 収穫できます。


4.<病気に強い>
栽培が簡単の項目にも入るのですがどうしても病気が発生してしまい、苗が枯れてしまったり収穫が できない野菜もあります。とくにトマトの栽培は難しく他にキュウリなどのつる性の野菜が病気になりやすいです。 病気に強い野菜はミニトマトで家庭菜園ではこちらの栽培をおすすめです。 他には京菜、ミズナ、ニラ、ネギ、大根などです。 野菜そのものの強い性質のもありますが、病気を避けるためにできるだけ毎年違う場所で栽培したり 健康な土壌にしましょう。


5.<何回でも収穫できる>
せっかく何ヶ月もかけて栽培し収穫できても一回の収穫で終わってしまっては狭い敷地のでの栽培には 非効率です。広い畑なら数多く栽培することによって収穫を続けていけますが、少しの苗しか栽培できない 庭やプランタでの栽培ではそうはいきません。そこである程度栽培する野菜を選んでいく必要があります。 何回でも収穫できるとは具体的に言えばキュウリなどは次から次と新たな実がなるのである期間 続けて収穫できます。葉野菜なら大きく育った外側の葉から収穫していけば次から次と収穫できます。 そのような野菜はレタスやホウレンソウ、春菊、ツルムラサキ、京菜、ミズナなどがあります。


6.<害虫が少ない>
害虫が好きな野菜は栽培がとても難しくなります。まだ小さい苗が害虫に食害されると その後の生育はいちじるしく劣ってしまいます。また葉や実が食害されてせっかく 栽培したのにほとんど収穫ができなくなってしまいます。限られた野菜しか 栽培できない条件ならばできるだけ害虫の少ない野菜を選択して栽培しましょう。 例えばニラ、ネギ、ミズナ、京菜、大根、インゲン、ツルムラサキ、春菊、オカヒジキ、 ソバの葉などがあります。春は害虫が最も多い季節でなので害虫が良くつく葉野菜などは 秋に栽培すれば被害がすくなくなります。私個人の観察では春にはアオムシなどチョウの幼虫が 多く、またアブラムシもとても多いのですが、秋はアブラムシはほとんど見かけません。 アオムシは少しつく程度です。


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