生ゴミ堆肥は優れた肥料

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有機肥料の安全性が認められ認識されるようになってきました。今多くの方が有機肥料で野菜を栽培しています。 有機肥料は環境に優しく安全な肥料です。永続的に栽培するのにとても大切な方法です。ずーと昔はすべて有機肥料でした。 近代になって化学肥料を使うようになってきました。場所もとらず匂いもなく手軽でお金さえ払えばいつでも購入することができます。 でも次第に菜園の土壌は悪化していきます。野菜の成長は悪く収穫も年々少なくなってきます。そしてその土壌はミミズなどの生物が住めない土壌になっています。 逆に有機肥料で栽培している菜園は年々豊かな土になっていきます。有機肥料は自然のものを使って作った堆肥なので自然の環境、サイクルに マッチしているのです。その有機肥料が現在有主流になりつつあるのはうれしいことです。でも有機肥料といったら牛ふんか鶏糞、豚ふんが を使っている方がほとんどでしょう。生ゴミ堆肥がとても優れた有機肥料であると認識されている方はまだ少ないのです。 私も数年前まではそうでした。生ゴミ堆肥作りがあまり進まない理由に難しい、失敗した、器具や材料が高いなどが 考えられます。多くの方が何度か堆肥作りをしたが失敗されたのではないでしょうか。また毎日生ゴミを分別するのは面倒くさい、臭う、 うじや虫がわくなど敬遠されるものが多くあります。でも生ゴミ堆肥作りがうまくいくようになったら こんなにすばらしい堆肥は他にないと思われるに違いありません。それは生ゴミ堆肥で栽培して始めて気がつくことです。 他の堆肥との違いに驚きます。野菜はあふれるばかりに収穫をもたらしてくれるのです。 なぜこんなに生ゴミ堆肥で栽培すると野菜が大きく育つのかは詳しくは解りませんが野菜に必要な養分が含まれているからなのでしょう。 養分のバランスが良いのだとも感じます。牛ふん、鶏ふん、豚ふん、骨粉、油粕、米ヌカなどの堆肥はどれも養分が偏っているのです。 窒素分がほとんどだったり、カリ、リンなども堆肥によってかなり異なります。そのためにこれらの有機肥料を使用する場合は 堆肥の養分の特徴を知りバランスよく配合する必要があります。それはとてもむずかしく高度な作業です。 でも生ゴミ堆肥には何でも入っているの配合、調整する必要がありません。基本的な養分の窒素、リン、カリの他に多くの微養分が含まれていますし。 生ゴミの中には魚や肉の肉、骨などもあり、卵の殻、野菜くず、ご飯の残り、パンくずなど穀物も含まれています。それらがバランスの良い堆肥になっていると思われます。 今現在私は生ゴミ堆肥よりも優れた有機肥料はないと感じています。生ゴミ堆肥はスーパーマンなのです。 昨年は我が家の小さな庭でどれだけの野菜を収穫できたかを考えると驚きです。今までは考えられませんでした。 2本のナスの苗で30個くらい、ピーマンは2本の苗で50個くらい、大きなダイコンが15本、トウガラシは1本の苗で200個くらい、 他にはチンゲンサイが30株くらい、レタス、ミズナ、玉ねぎもたくさん収穫できました。 生ゴミ堆肥にしてから成長はいちじるしく終わりがないくらい収穫できました。またその野菜の美味しさは抜群です。 みずみずしさ、甘さ、味、香りそしてその実が大きいわりにはとても柔らかいのです。これは有機肥料の特徴でしょうか。 生ゴミ堆肥の長所は次のようなものでしょう。
1.肥料の経費が安くなる。
2.肥料効果が優れている。
3.植物や人間に安全な肥料である。
4.土壌改良剤としての働きもある。
5.肥料効果期間が長い。
6.野菜の成長が著しい。
7.栽培した野菜が美味しい。
8.資源を無駄にしないエコ生活。
生ゴミ堆肥の短所としては
1.作るのが面倒。(工夫すれば簡単)
2.臭う。(うまくいけばそれほど臭わない)
3.うじや虫がわく。(親が卵を産めないよう細いネットで覆ったり、竹酢をまく)
などでしょう。これらの短所は克服できるものであり生ゴミ堆肥作りはそれほどの手間を必要とはしません。 手間といえば毎日生ゴミを分別し堆肥材に混ぜることだけでしょうか。生ゴミを分別する自治体もでてきています。 それを肥料にして安く市民に売っているのです。日本の将来はそうあってほしいと思っています。でも生ゴミ堆肥を自治体に 頼らず自分の家でも簡単に作ることができるので挑戦してみましょう。そして経費が少なく美味しい野菜を食べる楽しい家庭菜園を楽しみましょう。
   
   


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